ドリームキャッチャーのワークショップは8年間で 5000人超える方にレクチャーさせて頂いております
この活動を通して地域を盛り上げたいと思っています
- 唯一無二をあなたの手でつくる楽しみを
- 地場産業の播州織を使用 アップサイクルSDGs
- 開運も取り入れ1点ものをつくります
自己紹介
*RR*(ダブルアール)の藤井香織ことかおちゃんです。神戸市出身、3兄妹を子育て中です。
義両親と同居を機に2021年4月、兵庫県西脇市へ移住しました。
西脇市の伝統産業、播州織(ばんしゅうおり)に出会う。
その際に、産業廃棄物である、房耳(ふさみみ)・残糸(ざんし)・経糸(たていと)・端切れ(はぎれ)・布の芯、の存在を知り、衝撃を受けました。
そして、住んでいる私と同年代の方々の播州織離れの現実にも更に衝撃をうける。住んでいる地域の200年以上続く地場産業は大切にすべきと考える。
9年前より作っていたアクセサリーやドリームキャッチャー。作り始めたきっかけは次男が生まれたころ。ドリームキャッチャーが赤ちゃんのお守りでもあることを知り、次男のために作ったのがきっかけ。オシャレも好きでアクセサリーも好みのものを作り始めました。
移住してから、材料を播州織の廃材に変更し起業。
SDGsを含むアップサイクルを広げ、お一人お一人に未来を考えてもらえたら…少子化が超深刻化の西脇市…地場産業は大切できる市民でありたい。という想い。
そして、住むことになった市の役に立つ事をしたいという想い。
で、イベント出店やワークショップ、講師業をさせて頂いております。
西脇市 都市計画審議会委員もさせて頂いております。こちらも任期満了まで精一杯頑張ります!
織物のまち…西脇市。
私の名前には″織”が入っており、祖母が言ってくれた”住むべくして住んだのね”の言葉をいつも励みにしております。
2024年は、ご要望にお応えして遠方の方々にもワークショップに、ご参加頂けるようオンラインワークショップを準備しています。お楽しみに!
- SDGs×ハンドメイド教室 講師
- 放課後デイサービス 就労継続支援B型事業所 ワークショップ講師
- 西脇市 都市計画審議会委員
播州織について
兵庫県の内陸部、加古川上流にある西脇市を中心に、多可町、加東市、加西市など周辺地域一帯で発展した綿織物です。
先染綿織物の全国シェアは約60%(2018年実績)。国内外の有名ブランドの生地をたくさん手掛けています。歴史は230年ほどあり、寛政4年(1792)に宮大工の飛田安兵衛によって「長機(ながばた)」と呼ばれる織機の製作技術がもたらされたことに始まると伝わります。
・特徴 糸を染めてから布を織る「先染め」
発色が美しく、複雑で奥行きのある色の表現も得意。お洗濯での色落ちはほとんどありません。
「播州縞(ばんしゅうじま)」と呼ばれる縞柄や、ギンガムなどのチェック柄をはじめ、いろいろな織り方や素材使いによって、織り柄、質感、立体感まで多種多様なテキスタイルデザインを創り出すことができます。
生地づくりは10工程ほどからなり、工程ごとに細かく分業化されています。撚糸・染色・整経・サイジング・織布など、職人の手から手へ、受け渡されながら一枚の布ができあがります。
そのうち一工程でも質の低い仕事をすれば、たちまちB級、C級に格下げとなるシビアな世界。すべての職人がクオリティの高い仕事をこなしてA級の生地を創り上げる、という作業が、当たり前のように行われているのが播州織産地の日常です。
播州織の生地や製品が買えるお店は、まちなかにある「播州織工房館」や「西脇情報未来館21」のほか、生地のショップが市内に数件ほど。最近は、独自のショールームを構えて個人のお客さんにも対応する機屋さんや加工場も登場しています。
さらに、播州織とのコラボ商品を企画するハンドメイドバッグの店や、西脇市のファッション都市構想事業で経験を積んで独立した若手デザイナーの店もオープン。
産地に吹く、それら新しい風にもご注目ください。
播博より引用